Mochaの投資攻略メモ

投資・トレードのブログです。株、為替、仮想通貨などなど日々思ったことを垂れ流していきます。Twitter:Mocha_crypto

楽観ムード否定、結局ドル一強?2022/08/21相場考察

 

先週のおさらい

先週はFOMCやら何やら色々ありましたが、1番影響が大きかったのは米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁の発言でしたね。

「市場は理解が不足しているようだが、消費者は金利が上昇した直後に下がることはないことを理解している(市場はインフレがピークに達し、来年は利下げに転じることを織り込んでいるが、そんなことはほぼあり得ないとの見方)」

という警告を出されました。

これによりドルの利下げの織り込みが見直され、為替はドル高、株・仮想通貨は下落となりました。とはいえインフレもようやくピークアウトの兆しを見せてますし、利上げサイクルが終盤に近づいていることは間違いないかなと思います。

 

ドル円

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8/17の米小売売上高が強かったので反発…指標発表前から上げてましたけどね。不思議。(絶対インサイダーだろ

水平線も50日MAも超えてきてるので、その辺を背に買っていきたいですね。あんまり突っ込む気もしないのである程度押しを待ちたい。

もしチャネル下限を割ってくるなら、本格的にトレ転を意識しなければいけないかもしれません。

 

ポンド

ポンド円

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チャネルも割りつつあり、怪しい気配がしています。ショートを考えることもあるかもしれませんが、その際はドル円を見ながらになるでしょう。

円建てよりドル建ての方が売りやすそうですが、ポンドルはどうなってるかというと、

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底値を割りそうな雰囲気ありますね。

白いトレンドライン、水平線は機能してるか怪しいですが、一応この辺を背にして戻り売りを考えてもいいかもしれません。まあ優先順位は低めで。

 

スイスフラン

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スイスフランも相変わらず強いですね。

いきなり上抜けされるとダイバージェンスが気になるので、一度押してほしいところです。トライアングル下限辺りで買うのはどうでしょう?

 

ユーロドル

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安定の弱さです。いずれパリティを割るでしょうが、もう一回くらい反発あるかも?1.01くらいからまた売っていきたいです。

 

仮想通貨

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BTCもETHもチャネル下限付近にいます。買い場に見えなくはないですが…。私はちょっと怖いのでスルーして月曜日を待つことにしました。

 

レイバーデーは株・仮想通貨のトレンドを変えるか?

本記事に関して要望や質問、反対意見やクレーム等あればコメント欄かTwitter(@Mocha_crypto)へお願いします。

 

 

レイバーデーって何?重要なの?

レイバー・デー(Labor Day)は、「労働者の日」の意で、アメリカ合衆国において連邦政府の祝日の一つで、9月の第1月曜日と定められています。

米国株式市場では「レイバーデー明けからセンチメント(投資家が市場に抱く心理状態)の変化に気を付けろ」と言われています。日本の新年度入りは4月ですが、米国では9月からが新年度です。レイバーデー明けの新年度スタートの日から気持ちを切り替えようという機運が高まるのです。

また、米機関投資家は7/4の独立記念日からレイバーデーの間に夏休みをとるらしく、これが「夏枯れ相場」の原因でもあるようです。

「夏枯れから機関投資家が市場に戻ってくるレイバーデー明け後、新しいトレンドが生まれやすい」と言われていますが、今回はこれを雑に検証していきたいと思います。

 

夏枯れ~レイバーデー以降の値動きを見ていきます

仮想通貨は機関投資家が参入してからの歴史が浅いため、米国株価指数のS&P500について見ていきます。

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こんな感じで、7/4〜9月頭までの値動きとその後の値動きを1998年まで見てみました。

色々数値を出したりとまともな分析はめんどくさくてしてませんので、ざっくり感想だけ共有します。

 

結論というか感想

長期右肩上がりの米株において、トレンドを変えるような動きはそもそも難しいようです。ですが、ある程度の調整は入る傾向が多いかなと。7~9月に上昇していれば下落調整、7~9月に下落していれば上昇、ということが多いようです。もちろん、7~9月に上昇しその後も一切調整せず上昇していく年もあります。

 

2022年のこれからの動きを少し考えてみます。

現在の状況は、「下降トレンドでの上昇反発中」ですね(トレンドの判定には賛否がありそうですが)。

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同じような状況が無いか探してみると、リーマンショック後の下降トレンドでもこの期間に反発しているところがあります。

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9月以降は続落となっていますね・・・。反発の力は2022年の方が大きいので、底値を割ってくる展開になるかというとわかりませんが、警戒はしておきたいです。

 

まとめ

レイバーデー明け後、トレンドを変えるような強い値動きは滅多にありませんが、7~9月間の値動きに対して調整する方向に動くことが多いことがわかりました。投資歴の長い人の間では、リーマンショックや1929年の「暗黒の木曜日」のような数少ない大ショックが強く印象に残っているのかもしれませんね。

2022年は夏の間にしっかりと上昇してしまったので、9月に入ってからは下方向を警戒した立ち回りを心がけようと思います。

 

 

為替用語解説

為替FX初心者のための用語解説をざっくりとやっていきます。

質問や要望があればコメント欄かTwitter(@Mocha_crypto)までお願いします。

 

スプレッド

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スプレッドとは単純に「買い値と売り値の差額」と思っていいでしょう。狭ければ狭いほどトレーダーには有利です。取引所によっても変わりますし、時間帯や値動きの荒さによって変動することもあります。

 

スワップ

FXには、通貨の売買によって得られる利益の他に、ポジションを保有して得られる「スワップポイント」による利益があり、それを「スワップ」と呼びます。高金利の国の通貨を買って低金利の国の通貨を売った場合に、その金利差分をスワップとして受け取ることができます。

スワップ高ければ高い程良いというわけではありませんスワップがプラスの方向(貰える方)のポジションなら高い方がいいですが、マイナスの方向の場合は低い方がいいですね。Exnessなど、スワップが0の取引所もあるのでトレードのみに集中したい場合はそちらをお勧めします。スワップを意識した丁寧なトレードをしたければ、複数の取引所を使い分けるのが理想ですね。

one.exness-track.com

pips

pipは「percentage in point」の頭文字をとったもので、通貨の共通単位としてFXで使用されるものです。pipsはpip(ピップ)の複数形で、「ピップス」と読みます。

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1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なります。
たとえば、米ドル/円やクロス円の場合、1pip=0.01円(1銭)を表しています。10pips=10銭、100pips=1円です。米ドル/円のレートが100.00円から100.05円に上昇した場合、5pips(5銭)上昇したと言うことになります。

一方、ユーロ/ドルやポンド/ドルなどの米ドルストレート通貨の場合、1pip=0.0001ドル(0.01セント)
を表しています。ユーロ/ドルのレートが1.1500ドルから1.1505ドルに上昇した場合も、5pips上昇したと言うことになります。

 

ドルストレート・クロス円

ドルストレートとは、米ドルが絡んだ通貨ペアのことをいいます。日本円と米ドルの組み合わせは「ドルストレート」または「ドル円」と呼ばれています。

クロス円とは、米ドル以外の外国通貨と円の組み合わせ通貨ペアをいいます。
クロス円の代表的な通貨ペアに、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円などが挙げられます。

クロス円の大部分は「合成通貨」と呼ばれるもので、値動きにクセがあったりするので注意が必要です。スプレッドも広いものが多いですね。

 

1Lot,1万通貨

FXは基本的に1万通貨単位でトレードしていきます。1万通貨=1Lotになりますね。

1万通貨というのはどういうことかというと、例えばドル円が135円の時に1Lot買うと、135×1万で135万円分買ったことになります。なので1%の値動き(1.35円の上下)があれば、損益も1%(13500円)動くことになります。

取引所によっては1000通貨や100通貨単位で取引できるところもあるので、初心者の方はそちらで練習するのが安心ですね。

 

景気判断は雇用の強さ次第?8月1日相場考察

考察は値動き、指標によって変わってきますのでリアルタイムの情報を重視してください。リアルタイムでの分析や実際のエントリーは Twitter(@Mocha_crypto)で書いたりしていますのでよければそちらも。

 

先週もドル↓、金融資産↑と巻き戻しが続きました。先週の記事では「無理に手を出す相場じゃない」みたいなことを書きましたが、ついポジってしまい損失を出す羽目に…反省します。

今週は考察通りにトレードすることを目標にします。と言っても雇用統計週ですし、チャートも中途半端ななのであんまりトレードしなさそうですが。

 

↓前回記事

mocha-crypto.hatenablog.com

 

ファンダおさらい

ファンダに関してです。米GDPが2四半期連続でマイナスを記録したことで、テクニカルリセッション入りとなりました。それを受けて株・仮想通貨は上昇・・・。解釈が難しいところですが、5年債利回りの下げもあり、直近の金利上昇方針に見直しがされるのでは?ということで買いが入ったように思われます。一義的とはいえリセッションですが、パウエル議長は労働市場の強さから「そこまで不況ではない」というスタンスのようです。なので言わずもがな今週の雇用統計は超重要になってくるでしょう。

ユーロに関して、先週ノルドストリームのガス供給が40%→20%とまた減らされたようです。エネルギー不足により景気は後退していくでしょう。先週のGDPは強めでしたが、これまでが弱すぎたためプラスになった、という受け取られ方だったようです。

ドル円

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先週に引き続き調整。三連ダイバ+ウェッジに逆らってはなりません・・・。前回安値を支えた50日移動平均線を割り、チャネル下限も怪しい感じです。値幅的には結構な調整をこなしましたが、まだ下げ余地があるようにも見えます。RCIの青ラインが底打つまでは長期ロングポジは待ったほうがいいでしょう。水平線がある131.3円あたりの反応を見たいですね。短期トレードは上下どちらもチャンスはありそうですが、難易度は高そうです。

 

ユーロ円

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ユーロドル

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ユーロ円は正直難しいです。ユーロは弱いけど、RCI短期が底打ち反転すれば再び上がっていきそうにも見えます。が、背になるトレンドラインも無いので触りづらいですね。

ユーロドルの売りを狙うのが一番いいように思います。チャネル・水平線を背にして売りポジをコントロールしていきましょう。雇用統計もあるし、長期ポジをある程度確保しつつ、下がったら一部利確して戻りを待ってまた売る、みたいなトレードになりそうな気がしてます。

ポンド円

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ポンドドル

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ポンド円はチャネル下限が近いなということで少し意識しておきます。

実際のエントリーはドル円の動向次第になります。

ポンドドルはウェッジが成立してチャネル上限まで上昇しました。あんまりエントリーは考えてないですが、ポン円↑・ポンドル↓ならドル円は上方向なのかなあとぼんやり思ったりします。何かの参考になれば。

仮想通貨

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仮想通貨は全くわかりませんが、個人的な反省文として書いておきます。見ないでください。

 

BTCは黒いトレンドラインを抜けたあとでやや押して再び上昇。ETHはC.Fork成立した後戻してきて20~30EMAをサポートに再び上昇。ETHのC.Fork後のロールリバーサルは狙っていたのですが、水平線まで来ずEMAで反発・・・。難しいですね。BTCもトレンドライン抜けてるんだから、押した後もう一回くらい上昇あるでしょって思っても良さそうなのに、あんまりそういう思考になれてませんでした。下目線から切り替えられてなかったんだと思います。あとはテクニカル的にしっくりくる所まで来ない場面が多かったので、いまいちエントリーに繋がらなかったところもあると思います。

今後の値動きですが、いい加減落ちろよと思ってます(願望)。上抜けしてきたら次の水平線まで上昇余地がありそうですね。米株指数もいいところまで上がってきてるので、調整が入っても良さそうなものですが・・・。正直自信ないです。

 

まとめ

今週も指標で乱高下あるでしょうか。特に金曜日の雇用統計で為替も株・仮想通貨も方向性が見えてきそうです。一番わかりやすいユーロドルをトレードしながら日々のニュースを追いつつ、週末を待ちましょう。

 

本記事に関して要望や質問、反対意見やクレーム等あればコメント欄かTwitter(@Mocha_crypto)へお願いします。私と違う考察があれば是非教えていただきたいです。

 

 

MACDを盲信する人たちへ

 

はじめに

ここではMACDの使い方について考えていきます。

結論から言うと、「無闇にMACDのクロス、0ラインを根拠としてエントリーするのは危険」です。

 

MACDについて

MACDについて調べると、必ず以下のようなことが書いています。

この辺りについて、TradingViewのバックテスト機能を使って検証していきます。

 

検証-GC,DC

MACDのクロスに関しては、TradingViewに内蔵されてるストラテジーがそのまま使えますね。GCでロング、DCでショートを繰り返します。


BTC4時間足、ドル円4時間足の結果です。

本来は数値を評価していくのですが、グラフを見ただけでもあまり冴えない結果であることがわかると思います。画像は省略しますが、この他にも米株価指数、ゴールドについて日足・4h・1h・15分足でバックテスト結果を見てみましたが、どれも似たような感じです。気になる方はご自身でもやってみるといいと思います。

 

検証-0ライン

MACDラインと0ラインとの交差についてです。

ちなみにMACDラインの算出方法は以下の画像の通りです。

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簡単に言うと、短期EMAと長期EMAがGCすれば0ライン上抜け、DCすれば下抜けです。

なので今度はEMAのクロスをトリガーとしたストラテジーを使っていきます。EMAのGCでロング、DCでショートです。

↓設定値をMACDと揃えます。

 

銘柄や時間軸次第ではMACDのクロスよりは多少良さそうでしたが、そこまで良いわけでもありません。。

BTC・ドル円以外にも米株価指数、ゴールドについて日足・4h・1h・15分足で検証を行いました。

 

結論

MACDのクロスに関しては、単独でのエントリー判断には使えないと思っていいと思います。別の指標と組み合わせることで有用性が出てくる可能性もありますが、私は基本的にクロスは見ていません。

設定値を変えることで有用性が出てくる可能性はありますね。いいパラメーターがあれば是非教えてください←

 

0ラインとの交差に関しては、「トレンドを把握する指標」と言われているので、そちらについては別の検証が必要になってきます。今回の検証では、少なくともエントリー判断に使うにはいまいちという結果でした。

 

このような結果であるにも関わらず、幅広い層のトレーダー達がMACDのクロス等を根拠にエントリーを決めている印象があります。きちんと根拠を持って使っている上級者もいますが、自分で検証したことのない人が無闇に使うには危険だと思ってください。

 

質問や反対意見等あれば、是非Twitter(@Mocha_crypto)にお問い合わせください。

焦点は景気見通しへ・・・。7/25相場考察

考察は値動き、指標によって変わってきますのでリアルタイムの情報を重視してください。リアルタイムでの分析や実際のエントリーは Twitter(@Mocha_crypto)で書いたりしていますのでよければそちらも。

 

今週はイベントとしては水曜日にFOMC、あとはGAFAMの決算がありますのでそちらにも注意していきましょう。材料の解釈が難しくなってきているので、あんまりlot張らない方がいいのかなという気がしています。

 

それでは前回の振り返りも含めてやっていきます。

 

mocha-crypto.hatenablog.com

 

 

ドル円

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ようやく調整らしい調整が来ましたね。三連ダイバ+ウェッジに逆らってはなりません・・・。ショートするチャンスもあったと思いますが、私はできず・・・。それどころか半端なところで買ってしまって苦労しました。反省。

 

日足のダイバージェンスが収束するまで待つのが正解なんでしょうね。私は時々買ったりすると思いますが、あんまりおすすめはしません。

先週は白チャネル下限~135円レベルで買い下がってみようと思いましたが、反発してチャネル内へ戻っています。135円は割らない想定(割ったら損切)でいますが、すぐに高値を目指す展開にもならないんじゃないかなと思ってます。部分利確等のポジション調整は確実にやっていきたいですね。

 

ユーロ円

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こちらももう少し下げ余地があるように見えますね。先週と同じく、トレードはしませんが値動きに対してユーロ、円のどちらに原因があるのか見極めるために見ておきたいです。

 

ユーロドル

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パリティラインから反発。

RCI短期も天井付けているので、そろそろ下落を期待したいです。1.035を明確に超えてくるなら損切りして材料を見極めたいです。

 

まとめ 

 

ざっくりになってしまいましたがこんな感じです。先週のPMI(購買担当者景気指数)の悪化を受けて、金融政策から景気見通しへ焦点が変わっていきそうです。そのうちリセッションと株価の関係についてもまとめたいですね。皆で底ロングを構築しましょう…。

最初にも書きましたが、材料(ファンダ)の解釈が難しくなってきているので、あんまり無理してトレードする場面でもないように思います。ファンダにあまり振り回されずテクニカル分析を重視する方が安定するかもしれませんね。

 

本記事に関して要望や質問、反対意見やクレーム等あればコメント欄かTwitter(@Mocha_crypto)へお願いします。私と違う考察があれば是非教えていただきたいです。

大局を意識しつつも巻き戻しに注意!2022/7/17相場考察(為替・仮想通貨)

 

考察は値動き、指標によって変わってきますのでリアルタイムの情報を重視してください。リアルタイムでの分析や実際のエントリーは Twitter(@Mocha_crypto)で書いたりしていますのでよければそちらも。

 

それでは前回の振り返りも含めてやっていきます。

 

mocha-crypto.hatenablog.com

 

 

ドル円

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↑前回の記事

週明けからいきなり上昇しましたね。

lot小さめながらも買い推奨。まあ良かったのではないかと。

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ずーっと日足のダイバージェンスが解消できませんね…。しかも上昇ウェッジを形成しており、三連ダイバが発生しそうです。チャート的にはいい加減落ちてくるかなという気配が強くなってきました。

一方で指標はどうかというと、先週はCPI、PPI、米小売売上高の発表がありました。最新の情報で注目したいのは、ミシガン大学の調査による予想インフレの低下です。

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後藤さんいつもありがとうございます・・・。

これにより次回FOMCの「1.00%利上げ」予想が和らぎ、株価、仮想通貨が上昇しました。

 

まとめると、ファンダ的には大局は上方向ですが、あんまりガンガン高値を追っていく感じでもないかなと。チャート的には売ってもいい場面が来そうですが、その場合は他のクロス円を売る方がいいかもしれません。ドル円はあくまでも買い下がりの方針で。週初めはある程度下げを待ち、136.3〜137円くらいをサポートに買い下がりたいです。週末に近づくにつれてウェッジ下抜けの可能性が高まるので、その場合は135円付近まで来るかも?

 

ユーロドル等後で見ていきますが、ドルの調整が入ってもおかしくない場面なので、ドル円もあんまりツッコミ過ぎないように。lot管理と損切りをきっちりしましょう。上抜けて置いていかれるならそれはそれで。

 

・ユーロ円

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↑前回の記事

まあレンジと言えばレンジですね。

引き続きあんまり触りたくないペアですが、その他ペアの参考に見ていきます。

日足を見るとレジスタンスらしきところにぶつかっています。うわ抜けるのか下落していくのかはわかりませんが、いずれかに動いた時にユーロと円のどちらが主導なのかは把握しておいた方がいいでしょう。

 

スイスフラン円、カナダドル

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↑前回の記事

どちらも先週はほぼ陽線。どこで買っても勝てたんじゃないでしょうか。

今週は新規ポジを持つには半端な位置なので様子見で。

 

・ユーロドル


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↑前回の記事

見事に置いていかれました…下だってわかってても難しいものですね。

そして今も難しいところにいます。一瞬パリティ(1.00)ラインを割ったのち、少し戻しています。経済良好なアメリカ対リセッション懸念の強い欧州では、大局はやはり下方向になります。が、やはりある程度の調整は待ちたいです。1.035辺りまで戻してくれるのが理想ですが、まずここまで来ないだろうと。戻り売りポイントであるレジスタンスがいくつか4hチャートに表示されてますが、悩ましいです。ドル円も調整がありそうなので、無理して底値圏で売るのはリスクが高いように思います。置いていかれたくない人はうすーく売り上がってもいいかもですね。いずれにせよすぐに底値を更新する展開にはならないんじゃないかと思ってます。

 

・ポンドドル、ニュージーランドドル、豪ドル


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どれも大事な水平線を割っているようで。

リターンムーブで戻ってきてくれるとユロルあたり迷わず売れるんですけどね。

 

豪ドルについて、

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↑前回の記事

下っぽかったので売りました(雑)

mobile.twitter.com

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また売れそうなとこにいますが、深追いすると利益を台無しにするので水平線まで待つことにします。

 

・仮想通貨(ETH)

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仮想通貨はETHだけ触れておきます。

トライアングル下抜けしたと思ったら戻ってきて上抜け、C.fork成立…。BTCと形が違ってて正直やりにくいです。とりあえず1725までのレンジを見てっていいんじゃないかと思ってます。

 

まとめ

というわけで今週分の考察となります。

行き過ぎた分の巻き戻しに注意したい週になりそうな気がしてます。アメリカの利上げの緩和が実際どうなっていくのかしっかり見ていきましょう。利上げが緩やかになればドル円↓、ユロル↑、株・仮想通貨↑となっていい調整になりそうです。

 

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